「目から耳へ」其ノ肆 ピアノの朗読 + 詩の演奏
開催日:2010年10月23日
(
土)
開催場所:東京都 門仲天井ホール
時間:18時00分開演(17時30分開場)
料金:0円
関連web: 「目から耳へ」其ノ肆 後藤國彦+川村龍俊 (http://homepage2.nifty.com/tatsutoshi-kawamura/20101023.html)
内容:後藤國彦(ピアノ)
川村龍俊(朗読)
入場無料(投げ銭制)
全自由席(先着順)
予約:不要
主催:Music in Motion(後藤)
tel 046-871-3835
email mkgoto@wing.ocn.ne.jp
【後藤國彦による前口上】
過去3年(2007、2008、2009)と同じく、川村龍俊が詩を読み、後藤國彦がピアノを弾きますが、その方式が、以下のように、多少通常とは異なる発表形式となっております。
各々8作品ずつ、交互に朗読と演奏を行います(先後攻は、開始時にステージ上で決めます)。但し、如何なる作品が音になるかは、お客様にも相手の出演者にも、一切秘密であります。
この方式により何が生じうるか、3年前の初回・一昨年・昨年の自らの経験から申し上げますと、「必然と偶然のいわく言い難い混在」ということになるでしょう。
朗読作品・演奏作品の選定と発表順序は、各出演者があらかじめ厳密に決定しておく(=必然)のですが、その一方で、音になるまで誰も(発表者以外)内容を知らない詩と音楽が交互に発表される(=偶然)ことで、詩と音楽の内容が聴き手(出演者も含む)一人一人の心の中で、不思議な関係を結び始めるのです。
そして、これをどのようにとらえるかは、各聴き手の自由、とも言えるし、逆にそこに聴き手一人一人の心象が反映される、とも言えます。
秋の一夜に、混在する必然と偶然(=人生)を一周させることになります。