大竹昭子のカフェ・カタリココ
開催日:2010年4月17日
(
土)
開催場所:東京都 喫茶茶会記(新宿区大京町2-4 サウンドビル1F)
時間:17時00分開演
料金:1500円
関連web: 大竹昭子のカタリココ (http://katarikoko.blog40.fc2.com/)
内容:<カタリココ>はトークと朗読のイベントです。
「語り」と「ここ」を合わせて<カタリココ>。
都内の古書店とカフェを会場に、ゲストをお招きし、トークしながらそれぞれの著書を朗読します。
2010年の<カフェ・カタリココ>は、四谷三丁目の[だあしゑんか]と[喫茶茶会記]が会場です。「だあしゑんか」はチェコよりおいしいと評判のチェコ料理とチェコビールのお店。「喫茶茶会記」は路地奥にある隠れが的なカフェで、イベントスペースが付属しています。
毎月、旅先を設定してゲストをお招きし、みなさまとともに、朗読とトークを通じて、未知の場所、知っているようで知らない場所に旅立ちます! ぜひご期待ください。
五十嵐哲夫さんが、左のようなステキなチラシをデザインしてくださいました。上記の2店、および2009年の<カタリココ>開催店である森岡書店、百年、ポポタム、古書ほうろう、ボヘミアンズ・ギルドの5古書店に置かれています。どうぞお手にとってご覧ください。
■1月23日(土)15時半~
旅先:チェコ
ゲスト:ペトル・ホリー(チェコセンター所長)
会場:舟町・だあしゑんか
→http://dasenka.jpn.org/bar/
要予約:電話03-5269-6151
メールbar_dasenka@yahoo.co.jp
チェコセンター所長であり、日本文化に造詣の深いペトル・ホリー氏をお迎えし、カレル・チャペックの『ダーシェンカ』をはじめとして、チェコ作家の詩や童話を朗読していただきます。生のチェコ語を聴いてみたい方は必見!
■2月27日(土)17時~
旅先:ブラジル
ゲスト:板垣真理子(写真家)
会場:大京町・喫茶茶会記
→http://sakaiki.modalbeats.com/
要予約:電話 03-3351-7904
メール sakaiki@modalbeats.com
ジャズから写真の世界に入り、その後、アフリカ、ブラジルと旅しつつ、文化が伝播する道筋を撮ってきた板垣真理子さん。『ブラジル紀行』を朗読していただきながら、ブラジルにおけるアフリカ文化の影響について探ります。優れた音響設備でお届けする音源もお楽しみに!
*2009年9月の書評空間で板垣さんの著書『ブラジル紀行』を書評しました→http://booklog.kinokuniya.co.jp/ohtake/archives/2009/09/
■3月13日(土)15時半~
旅先:ニューヨーク
ゲスト:宋敏鎬(詩人)
会場:舟町・だあしゑんか
→http://dasenka.jpn.org/bar/
要予約:電話03-5269-6151
メールbar_dasenka@yahoo.co.jp
詩集『ブルックリン』で中原中也賞受賞、10年にひとりの逸材と称賛された宋敏鎬(ソン・ミンホ)さん。心臓外科医として、さまざまな色の肌にメスをいれながら綴られた詩の数々に圧倒されました。ニューヨークの街の魅力、その何に触発されたかを語り合います。
■4月17日(土)17時~
旅先:ココロの世界
ゲスト:春日武彦(精神科医・作家)
会場:大京町・喫茶茶会記
→http://sakaiki.modalbeats.com/
要予約:電話 03-3351-7904
メール sakaiki@modalbeats.com
春日武彦さんは日々、臨床の現場で患者さんの語る「物語」に耳を傾けつつ、ご自身でも小説や文芸評論をご書いておられます。妄想に終わるものと、作品に結実するもののあいだには何があるのか、人のココロのありようを文学作品や創作行為のなかに探ります。
■5月16日(日)15時半~
旅先:イタリア
大竹昭子のソロ
会場:舟町・だあしゑんか
→http://dasenka.jpn.org/bar/
要予約:電話03-5269-6151
メールbar_dasenka@yahoo.co.jp
イタリアというと須賀敦子さんの仕事が浮かびますが、もうひとり、イタリア各地を転々としながら今も創作をつづけている川田絢音さんという女性詩人の存在も強烈です。朗読を通してふたりの出会いを実現させます。
■ナヴィゲーター
大竹昭子
1950年東京生まれ、四谷在住。07年よりトークと朗読の会<カタリココを開催。主な著書に『随時見学可』『図鑑少年』『この写真がすごい2008』『眼の狩人』など多数。
■入場料
「だあしゑんか」1200円+オーダー(5月は500円