長島有里枝×角田光代 トークセッション+朗読の会『家族の肌触り』
開催日:2010年1月29日
(金)
開催場所:東京都 Rainy Day Bookstore & Cafe
時間:19時00分開演(18時30分開場)
料金:1500円
関連web: スイッチ・パブリッシング (http://www.switch-pub.co.jp/)
内容:2010年1月29日(金)に、『家族の肌触り』というテーマのもと、
トークセッションと朗読の会を開催します。
きっかけは、昨年11月に発売となった
写真家 長島有里枝の短編集『背中の記憶』でした。
1993年に家族とのヌード・ポートレートで衝撃的なデビューを飾った写真家が
言葉・文章という新たな表現方法で、
幼き眼に焼き付けた、哀しくも愛おしい家族の肖像を描いた物語。
本書の帯には、作家の角田光代による推薦文が寄せられています。
「年代の違う写真家の、目と皮膚で切り取ったような、ごく個人的な家族の記憶なのに、
なぜだろう、このぜんぶ、私は知っている。知りすぎていて、泣けた。
もう帰らない日々と、決して失われないものをまざまざと見せつけられて、泣いたのである」
写真と小説。ジャンルは違うものの、共通して「自分とつながる『一番身近な他者』
や『世の中』について」を自身の作品に投影し、創作してきた二人の女性作家による
トークセッションと朗読の会。
人は何を求め、何とつながろうとするのでしょうか。
ふたりにとって『家族の肌触り』は、どんな感じだったのでしょうか。
あなたが大切にしたい「肌触り」に気づいたり、想うきっかけになれたら。
とても濃密で、貴重なイベントになりそうな気がしています。ぜひ、ご参加ください。
# 日時:2010年1月29日(金) 開場18:30 開演19:00 終演21:00予定
※終演後にサイン会を開催いたします
# 入場料:¥1,500(税込/1ドリンク付き)当日、ご入場時にお支払い下さい。
# 会場:Rainy Day Bookstore & Cafe
http://www.switch-pub.co.jp/topics/rainy_day_070507.html
東京都港区西麻布2-21-28 B1F(最寄駅:表参道駅、渋谷駅)
TEL.03-5485-2134
# 参加予約受付中
※要予約 申し込み先着順とさせていただきます。
# 参加予約方法:参加予約はメールにてお願い致します。
メール:ticket@switch-pub.co.jp
*メールタイトル「家族の肌触りイベント 参加希望」としていただき、メール文面に、
氏名、年齢、ご連絡先、参加人数、をお書き添え下さい。
追って、こちらからメールにて参加証をお送りさせていただきます。
※メールができる環境にない方は電話予約も可(月曜日~金曜日の15:00~20:00)
TEL.03-5485-2134(Rainy day Bookstore & Cafe)
■プロフィール
長島有里枝(ながしま ゆりえ)
1973年東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。
California Institute of the Artsファインアート写真専攻修士課程修了。
93年、家族とのヌードポートレートでアーバナート#2展パルコ賞を受賞しデビュー。
2001年『PASTIME PARADISE』で第26回木村伊兵衛写真賞を受賞。写真集に『Yurie Nagashima』
『enpty whiteroom』『家族』『not six』など。
昨年11月に刊行となった『背中の記憶』(講談社刊)がはじめての文章作品となる。
角田光代(かくた みつよ)
1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。
96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、
05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』
で中央公論文芸賞を受賞。
著書に『おやすみ、こわい夢をを見ないように』『Presents』『水曜日の神様』
『森に眠る魚』『くまちゃん』など多数。