山下智子の語りによる 京ことば源氏物語
開催日:2009年8月8日
(
土)
開催場所:東京都 キッド・アイラック・アート・ホール(明大前駅下車2分)
時間:15時00分開演(14時30分開場)
料金:2500円
関連web: 全盲のイラストレーター ◆エム ナマエ◆ (http://emunamae.blog68.fc2.com/blog-entry-11.html)
内容:全盲のイラストレータが体験した究極の美の世界
失明したからこそ見えてきたことがあります。出会えた人たちがいます。ここに紹介する山下智子さんもそのおひとりです。
NHKラジオの歌謡ドラマでボクは山下智子さんの美しい京言葉に出会いました。一目惚れならぬ、一耳惚れでした。そして、この図々しさで猪突猛進、山下智子さんにアクセスしたのです。そして、最大の収穫は京ことば源氏物語の語りの会を体験できたことでした。
この度、この源氏物語を全巻、連続で語ることになりました。第一回は8月8日の土曜日。京王線明大前のキッドアイラック・アートホールで、ともに時空を超越したトリップを体験してみませんか。
エム ナマエ
京ことば源氏物語 全五十四帖連続語り
中井和子「現代京ことば訳 源氏物語」大修館書店 刊
女房語り 山下智子 サブタイトル 「もののあはれ-----源流への旅」
隔月連続公演 第一回「桐壺」の巻
「どの天子さんの御代のことでござりましたやろか」
で始まる「京ことば源氏物語」は今から100年ほど前の京都の言葉で訳されています。
現代からみると雲の上のような格調高い王朝絵巻ですが、京ことば 源氏物語では一人の女房の視点から見た宮中の出来事のあれこれが、あたかもここで話しているように語られ、生き生きとした平安の世の人間模様が浮かび上がります。
「桐壺」から「夢の浮き橋」までの全五十四帖を京ことばで語ることによって、源氏物語を生んだ京都の風土が醸し出すもののあわれの世界を感じて頂けることと思います。
*女房というのは宮中に部屋(房)を与えられ、仕えた高位の女官をいいます。
山下智子プロフィール
京都市生まれ 仲代達矢主宰 無名塾に入塾 、6年の活動後移籍 。
舞台、TVにて活動後 一時休止。2003年NHKBS海外ドラマの吹き替えで活動を再開する。
2004年よりNHKラジオ第一放送の「歌謡ドラマ」(10月より毎金曜日夜9:05~30)にレギュラー出演。
BS Japanはじめ映像番組のナレーション、詩とダンスのコラボレーション、カシオ電子辞書、大修館書店古典文学CD、i podピクセラサウンドブック等での朗読。
現在フリーで「京ことば源氏物語」の女房語りを通し、失われゆく美しい京ことば、やまとの心を後生に伝えるべく各地で語り会をひらく。
日時:2009年8月8日(土)開演15:00(14:30開場)
入場料: 2,500円(前売り 2.000円)ドリンク付き
於 キッド・アイラック・アート・ホール
(京王線、京王井の頭線明大前駅下車2分)
予約、問い合わせ: キッド・アイラック・アート・ホール
156-0043 東京都世田谷区松原2-43-11
TEL 03-3322-5564 FAX 03-3322-5676
主催・読夢の会: 読夢の会は読むこと、聴くことの楽しさをひろめる会です。
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