朗読暦

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石井桃子展関連行事 いしいももこ作品 子供のためのお話会

開催日:2010年4月11日(
開催場所:東京都 世田谷文学館 2階講義室
時間:14時00分開演
料金:0円
関連web: 世田谷文学館 (http://www.setabun.or.jp/facility/)
内容:
参加費:無料(展覧会は観覧料がかかります)
定員:各回先着80名(整理券を当日12時から配布します。)

石井桃子展
「ノンちゃん雲に乗る」(昭和22、1947)、「三月ひなのつき」(昭和38、1963)などの優れた児童文学の創作と、A.A.ミルン原作「クマのプーさん」、B.ポター原作「ピーターラビットのおはなし」など数多くの翻訳を通して、児童文学の発展と子どもの読書活動推進に大きな功績を残した石井桃子さん(明治40~平成20、1907~2008)が、先年惜しくも亡くなられました。
石井さんは若き日には編集企画者として良質な英米児童文学、絵本の紹介、翻訳に携わり、戦後は創作児童文学でめざましい活躍を始め、児童文学作家の第一人者となります。また、執筆活動のみにとどまらず、昭和33(1958)年には自宅を家庭文庫として開放し、本によって子どもの豊かなこころを育てる活動に自ら取り組みました。
石井桃子さんの没後初の回顧展となる本展覧会では作品と貴重な資料を通じて、子どもと大人のどちらにとっても宝物である石井桃子さんの仕事と、子どもの本の世界での活躍を幅広くご紹介します。

2010年2月6日(土)~4月11日(日)
世田谷文学館

開館時間 10時~18時(ショップは17時まで。展覧会入場は17時30分まで。)

休館日 毎週月曜日(ただし3月22日は開館、翌日休館)

観覧料 一般700(560)円/高校・大学生500(400)円/65歳以上・障害者350(280)円
※中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
4月4日(日)は開館記念日として無料

主催 (財)世田谷文化財団 世田谷文学館
特別協力 (財)東京子ども図書館/協力 岩波書店、福音館書店
協賛 当方ホールディングス株式会社
後援 世田谷区、世田谷区教育委員会

森美術館「アイルランドの風」

開催日:2010年4月11日(
開催場所:福島県 森美術館(いわき市大久町大久字稲荷前2-2)
時間:13時30分開演
料金:0円
関連web: 森美術館 (http://www.joint-net.jp/moribi/moribi.htm)
内容:
2010年 森美術館

「アイルランドの風」

2010年4月11日(日)
午後1時30分~3時
アイルランドとスコットランドの音楽をアイルランド人作家ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の作品などの朗読とともにお届けします。
ところで小学唱歌の原曲の多くは、ケルト文化の地であるアイルランドやスコットランドの民謡で、それらは遠い異国の調べにもかかわらず日本の多くの人々の心に馴染み親しまれてきました。そこにはきっと心の深部で通い繋がる共通する秘密のような何かがあるからに違いありません。
「アイルランドの風」を感じて、その秘密を垣間見てください。


中尾さんの出ているドラマのビデオを、友人の家で、何度も何度も繰り返し見ていたのは、今から 25年前の春のことでした。 その時から4分の1世紀を経て、不思議なご縁で、こうして、中尾さんの語りとともに、森美術館で演奏させていただけることを、とてもとても幸せなことだと思っています。
(守安功)


プロフィール

守安功と雅子の二人は、1990年代より、アイルランドに毎年、数ヶ月間滞在し、変わりゆくこの国を見つめ続けてきました。そして、今は亡き名人たちを含む、アイルランドのさまざまな地方の演奏家たちから教えを受けてきました。
その活動は、ドキュメンタリー番組にもまとめられ、2002年、アイルランド国営放送でも放映されました。伝統的な奏法をベースにしながら、最近では、アイルランドとスコットランドの、17世紀から19世紀の音楽の発掘と演奏や、新しく作られた名曲の紹介なども、積極的に行っています。
2007年に始まった、世界初の試みとなる、アイルランドで最も重要な作曲家、 ターロック・オキャランの全作品録音プロジェクトは、クラシック音楽の専門各誌でも、とても高い評価を受け、音楽各方面より注目を集めています。
また、毎年数回、アイルランドから音楽やダンスの名手を日本にお招きし、日本各地で共演しています。

守安 功 (もりやす・いさお)
アイリッシュ・フルート、ホイッスル(たて笛)

桐朋学園大学古楽器科首席卒業、同研究科修了。在学中、第10回全日本リコーダーコンクール独奏部門において、
最優秀賞及び朝日放送賞を受賞。また、江戸里神楽四代目家元若山胤雄に日本の笛と太鼓を師事し、国指定重要無形文化財江戸里神楽若山社中囃子方として活躍する.1987年渡欧し、スウェーデン国立ヨーテボリ音楽大学、旧東独ライプツィヒ・ゲヴァントハウス等、各地で日本の伝統音楽及び現代音楽についてのレクチャーや、リコーダー・リサイタルを行う。現在は、アイルランド音楽の演奏と研究に専念している。

著書に「アイルランド 人・酒・音」、「アイルランド 大地からのメッセージ」、「旅日記 ~アイルランドの風からのメッセージ」、
共著に「アイリッシュ・ダンスへの招待」、「アイルランドを知るための60章」、訳書に「アイルランド音楽への招待」
(キアラン・カーソン)、「アイルランド音楽入門」(ダイアナ・ブリアー)、「アイルランド」ほか。

守安 雅子 (もりやす・まさこ)
アイリッシュ・ハープ
コンサーティーナ(六角形の小型アコーディオン)

アイルランドで出会った音楽家たちの演奏に魅了され、アイルランドの伝統音楽とバロック音楽の演奏を始める。
ノエル・ヒル、メアリー・マクナマラ、ミホール・オラハリー始め、現地の第一線の演奏家と、そして、クレア地方の農夫の演奏家たちの双方から、コンサーティーナの伝統的な奏法を学ぶ。また、マイケル・ルーニー、モーラ・ニ・カハスィ、バーバラ・ドイルにアイリッシュ・ハープを師事する。
夫の功とともに、アイルランドにて2枚のアルバムを制作し、現地の新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、ビデオなどで取り上げられる。

中尾 幸世 (なかお・さちよ)
朗読

1974年、東京キッドブラザース公演「シティー」に出演。NHK-TV「夢の島少女」(芸術祭参加作品、作・演出佐々木昭一郎)(1974年)に主演。「四季・ユートピアノ」(エミー賞優秀賞、イタリア放送協会賞、テレビ大賞新人女優賞、他)(1980年)、「川の流れはヴァイオリンの音」(1981年)、「アンダルシアの虹」(1983年)、「春・音の光」(1984年)の一連の NHK-TV作品にて、主人公のピアノ調律師A子を演じる。1984年より年2、3作、ラジオドラマに出演。「夜明けのショパンー甦る天才ピアニスト田中希代子」(TBSラジオ、放送文化基金賞)(1989年)、「DQ」(NHK-FM 、ギャラクシー賞)(1992年)他。1989年より朗読活動を始める。多摩美術大学芸術学部卒業。
森美術館での朗

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